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Words to Live by

Japanese Classics for Our Times

Nakano Koji
Translated by Juliet Winters Carpenter

Published by JPIC | Hardcover | ISBN 978-4-86658-024-1 | 236 pages | 210mm (h) x 148mm (w) | March 2018

いまを生きる知恵

いまを生きる知恵
中野 孝次 著
岩波書店 刊

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内容紹介

いくつかの言葉が自分の中に本当に根を下ろしたとき,はじめてそれが生きて,自分の中から育っていく-「無為」「心身永閑」.豊かな心を求めて生きた先達,良寛・兼好・鴨長明・道元・西行・蕪村の言葉から,〈いまを生きる知恵〉を学ぶ.平易な語り口により,古典の言葉がよみがえる.現代人のための古典案内集成。

著者紹介

中野孝次

1925年1月、千葉県市川市生まれ。独学で熊本の旧制五高に進み、軍隊生活を挟んで、戦後、東京大学文学部独文科を卒業。1952年から28年間、国学院大学で教鞭をとるかたわら、カフカ、ノサック、グラスなど現代ドイツ文学の翻訳紹介に努める。1966年、同学在外研究員として1年間西欧諸国に滞在。帰国後、日本の中世文学に傾倒し、日本文学の批評や小説・エッセイなどの執筆活動も開始。1972年に初の著作『実朝考』を刊行。さらに滞欧時の絵画との出会いをもとに半生を検証した1976年のエッセイ『ブリューゲルへの旅』で独自の世界を確立。その後も自伝的小説『麦熟るる日に』、愛犬の回想記『ハラスのいた日々』、凛然と生きる文人を描いた『清貧の思想』など多彩な執筆活動を続け、数々の文学賞を受賞。1993年からは財団法人神奈川文学振興会理事長を務め、2004年7月、肺炎のため逝去。最期の著書『セネカ 現代人への手紙』まで、人生の真の幸福を追求した数々の著作には、現代日本人への警句と励ましとが満ちている。