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NEWJapan's Quest for Stability in Southeast Asia

Japan's Quest for Stability in Southeast Asia

Navigating the Turning Points in Postwar Asia

Miyagi Taizo
Translated by Hanabusa Midori

Published by Routledge | Hardcover | ISBN 978-1-138-10372-6 | 134 pages | 234mm (h) x 156mm (w) | January 2018

「海洋国家」 日本の戦後史

「海洋国家」 日本の戦後史
宮城大蔵 著
筑摩書房 刊

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内容紹介

戦後世界でアジアほど巨大な変貌を遂げた地域はない。「陸のアジア」では朝鮮戦争やベトナム戦争が勃発し、米中対立がその背景になったのに対し、「海のアジア」では米中に加え、帝国の威勢を保つイギリスと、経済的「南進」を試みた日本が重要な役割を果たすことになった。しかし海域アジアはそうした国々の思惑を越えて、世界で最も経済的活力に溢れる地域へと姿を変えた。アメリカの冷戦戦略やアジアにおける大英帝国の解体、そして「中国問題」の台頭という、アジアの現在を形作った劇的な時代における日本の密かな航跡を描き出し、ふたたび政治の時代を迎えつつあるアジアの行方を展望する。

著者紹介

宮城大蔵
1968年東京都生まれ。92年、立教大学法学部を卒業後、96年までNHK記者。2001年、一橋大学大学院法学研究科博士課程修了。博士(法学)。現在は上智大学教授。著書に『バンドン会議と日本のアジア復帰』(草思社、2001年)、『戦後アジア秩序の模索と日本』(創文社、2004年、サントリー学芸賞・中曽根康弘賞受賞)、『現代日本外交史』(中公新書、2016年)、共編著として『戦後日本のアジア外交』(ミネルヴァ書房、2015年、国際開発研究大来賞受賞)、『普天間・辺野古 歪められた二〇年』(集英社新書、2016年)などがある。