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NEWThe Japanese Sense of Beauty

The Japanese Sense of Beauty

Takashina Shūji
Translated by Matt Treyvaud

Published by JPIC | Hardcover | ISBN 978-4-86658-020-3 | 256 pages | 210mm (h) x 148mm (w) | March 2018

日本人にとって美しさとは何か

日本人にとって美しさとは何か
高階秀爾 著
筑摩書房 刊

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内容紹介

大胆に切り捨てるデザイン性と、多様な要素を隔てなく一つ画面に納める構成力…。平安時代から、現代を生きる私たちにまで通底する日本独自の美意識、日本的想像力の本質を、日本美術を読み解くことで明らかにし、この感性がいかに中国や西洋の文化を受け入れたかを詳らかにする。

目次

1 言葉とイメージ―日本人の美意識

(『古今和歌集』序文に見る日本人の美意識・勅撰和歌集の意義図と文字が越境する ほか)

2 日本の美と西洋の美

(東と西の出会い―日本および西洋の絵画における表現様式についての諸問題・和製油画論感性と情念―「和製油画」に支えたもの ほか)

3 日本人の美意識はどこから来るか

(絵と文字漢字と日本語・襲名の文化 ほか)

著者紹介

高階秀爾

1932年、東京生まれ。東京大学教養学部卒業。1954―59年にフランス政府招聘留学生として渡仏。東京大学教授、国立西洋美術館館長を経て、現在は倉敷の大原美術館館長。専門はルネサンス以降の西洋美術史であるが、日本美術についての造詣もたいへん深く、多くの著書がある。『ルネッサンスの光と闇』(芸術選奨文部大臣賞)、『日本近代美術史論』、『ゴッホの眼』、『フランス絵画史』、『ピカソ剽窃の論理』、『20世紀美術』、『近代絵画史』(上下)、『芸術のパトロンたち』などの多くの著書がある。またウィント、ケネス・クラークなどの翻訳により、美術の啓蒙に尽力している。