創立100周年を迎えた「自由学園」。幼稚園から大学部までの生徒たちが3万坪という広大な緑豊かなキャンパスで学ぶ。鶏や豚を育て、落ち葉を集め、畑を耕し、窯で飯を炊く...給食も子供たち自身が調理する。先輩たちが植林し育てた木から椅子も机もこどもたちが作る。自分で考え、生活に学ぶ「生活即教育」とは何かー自由学園の毎日と、ここならではの〝学び〟を丁寧に紹介し、各界で活躍する卒業生たちの「証言」とともに構成された「本物を学ぶ学校 自由学園」。この豊かな教育のかたちと、SDGsが謳われ様々な個性の共存が強く望まれる現在にこそ注目されるべきその意義を、本書の執筆にあたった島村菜津さんにお話いただきます。
<開催概要>
【日時】6月26日(土)10:30~12:00
【場所】Vimeoを使用してのオンラインイベント
※全国どこからでも視聴できます。
※見逃し配信あり
【参加費】
①1,100円【視聴のみ】
②3,000円【視聴+島村菜津さん新刊『本物をまなぶ学校 自由学園』1,650円(特典ノート付)+送料250円】
※通信状況が悪く途中退席された場合も、返金は致しかねます。
※お申し込み後のキャンセルは承れませんので、予めご了承ください。
<申し込み>
※別サイトが開きます
視聴のみチケット 1,100 円 | |
【特典付き】視聴+島村菜津さん新刊『本物をまなぶ学校 自由学園』 セットチケット 3,000円 |
<ゲストプロフィール>
島村菜津(しまむら・なつ)
ノンフィクション作家。1963年長崎生まれ福岡育ち。東京藝術大学卒。 1994年、謎の多い猟奇殺人事件を取材した 『フィレンツェ連続殺人』 (共著・新潮社) でデビュー。1999年、小学館 20世紀ノンフィクション大賞・優秀賞を受賞した『エクソシストとの対話』(2011年に講談社文庫化)。2000年、食のNPOなどを取材した『スローフードな日本!』(新潮社)で、イタリア生まれのスローフード運動を日本に紹介、ベストセラーとなる。2006年、国内各地を歩いた『スローフー ドな日本!』(新潮社)、日本各地の先進的な町づくりを取材した『スローな未来』(小学館)、2007年『バール・コーヒー・イタリア人』(光文社新書)、2013年グローバリズムの中で新しいイタリアの町づくりを取材した『スローシティ』(光文社新書)、北海道の共働学舎の取り組みを綴る『生きる場所のつくりかた』(家の光協会)。2017年、ワイン発祥の地の食文化と歴史、文化を訪ねる『ジョ ージアのクヴェヴリワインと食文化』(共著·誠文堂新光社)。2121年5月自由学園の創立100周年企画 『本物をまなぶ学校自由学園』(執筆協力)。連載に 『農政新聞ジャーナル』に地域の活性化と食。『食べもの通信』 に日本の味、 東京財団『食のたからもの』など。『考える人』 新潮社'マフィアと闘う島''掲載、現在、シチリアの反マフィアの潮流とアブルッツォ州の世界的に有名なアルベルゴ・ディフーゾの主人の半生記、食卓と多様性についての書籍を執筆中。イタリア文化会館にて 『 イタリアの地域食材と知られさる絶景と町お越し』などの講演活動も続ける。
<お問い合わせ>
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