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2021年5月27日更新
「子育て罰」とは、社会のあらゆる場面で、子育てすること自体に罰を与えるかのような政治、制度、社会慣行、人びとの意識のことを言います。 少子高齢化が加速する日本において出生率の回復は急務でありますが、日本の少子化対策は完全に失敗しており、子育て罰が問題となっています。
「親子に冷たい日本」を変えるには?
7月14日に発売になった『子育て罰』(光文社新書)の著者・末冨芳さんと、「子育て罰」という訳語を生んだ桜井啓太さんにお話いただきます。 皆さまのご参加お待ちしております。
<開催概要>
【日 時】8月5日(木)19:00~20:30
【場 所】Zoomを利用してのオンラインイベントです。
※全国どこからでも視聴できます。
【参加費】無料
※当日ご都合つかない方のために、見逃し配信いたします。(原則開催日から1週間以内にご案内します。)
【共 催】一般財団法人光文文化財団
<申し込み>
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<講師プロフィール>
末冨芳(すえとみ・かおり)
1974年生まれ。京都大学教育学部卒業。同大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。博士(学術・神戸大学大学院)。現在、日本大学文理学部教授。内閣府子どもの貧困対策に関する有識者会議構成員、文部科学省中央教育審議会委員等を歴任。主著に『教育費の政治経済学』など。
桜井啓太(さくらい・けいた)
1984年生まれ。大阪市立大学大学院創造都市研究科博士課程単位取得退学。博士(創造都市)。名古屋市立大学准教授を経て、現在、立命館大学産業社会学部准教授。主著に『〈自立支援〉の社会保障を問う』など。
<お問い合わせ>
「JPIC ONLINE」係
メールアドレス:online☆jpic.or.jp(☆を@に変換してお送りください)