「赤毛のアン」は1908年に発表されて以降、幅広い世代や様々なメディア展開で広く親しまれている作品です。

著者ルーシー・モード・モンゴメリは、1874年に作品の舞台のモデルとなったとされるプリンスエドワード島で生れました。
1908年に「赤毛のアン」を発表した後も児童文学以外に大衆小説や短編小説、詩なども執筆しましたが、その人生はアンとともにありました。

講師はトロント公共図書館 オズボ－ン・コレクション室に勤務する梶原由佳さんです。
モンゴメリの足跡を写真とともにたどり、アンの生まれた背景や作品に込められたモンゴメリの願いに思いをはせてみませんか。
この機会に是非お申し込みください。

＜開催概要＞
「赤毛のアン」と歩んだ L.M.モンゴメリの旅路
【講　師】
　梶原由佳さん(トロント公共図書館 オズボ－ン・コレクション室勤務)
【日　時】＊見逃し配信あり
　8月27日(土) 10：00～11：30
【参加費】
　1,200円
【申込・詳細】

＜講座について＞
「赤毛のアン」の作者として有名なカナダの作家L.M. モンゴメリ。モンゴメリが晩年を過ごしたトロントで暮らし、生前のモンゴメリを知る人とも交流をしていた梶原由佳さんとともに、67年の生涯を辿るひととき。作品が生まれた背景や著者モンゴメリについて知ることで、「赤毛のアン」や続編を新しい視点で読み返すことができることでしょう。

＜講師プロフィール＞
梶原由佳（かじはら・ゆか）
鹿児島大学教育学部卒。カナダ、オンタリオ州、トロント公共図書館オズボ－ン・コレクション室勤務（Osborne Collection of Early Children's Books, Toronto Public Library）。オンタリオ州ルーシー・モード・モンゴメリ協会会員（Lucy Maud Montgomery Society of Ontario）。
著書「赤毛のアンを書きたくなかったモンゴメリ」（青山出版社）、共著に「もっと知りたい名作の世界⑩赤毛のアン」（ミネルヴァ書房）。