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1月10日開講 オンライン講座「ルネサンス美術とその主要画家」

オンライン
2022年12月20日更新

今年の7月に連続講座【西洋美術の読み解き方】をご講義くださった池上英洋さんが再びJPIC ONLINEに登壇されます!

前回は「絵を読むために必要な基本事項」をはじめとして、宗教と美術の関係性、社会構造における美術など、美術鑑賞におけるキホンのキとなるようなお話をしくださいました。
今回の連続講座では日本でも人気のルネサンス美術誕生の歴史と、ルネサンス以降の西洋美術史において偉大な功績を残した画家、ジョット、マザッチョ、レオナルド・ダ・ヴィンチに焦点を当てていきます。

前回ご参加いただいた方はもちろん、はじめての方も是非ご参加ください。
当日はご都合がつかない、という方のために1か月間の見逃し配信もございますので、是非お気軽にお申込みください。

<開催概要>
「ルネサンス美術とその主要画家」<全3回>
講師:池上英洋さん(東京造形大学教授)

【日 時】*1か月間の見逃し配信あり
《第1回 ルネサンス美術のはじまり》
⇒1月10日(火) 19:00-20:30
《第2回 ジョットとマザッチョ》
⇒1月17日(火) 19:00-20:30
《第3回 レオナルド・ダ・ヴィンチ》
⇒1月24日(火) 19:00-20:30

【参加費】
・全3回 3,000円(セット割) 
・各 回 1,300円

【申込・詳細】

<講座について>
【第1回 ルネサンス美術のはじまり】
 本講座では、まずルネサンス美術を生んだ社会構造と美術との関係性をとりあげます。日本でもルネサンス美術は人気で、関連する展覧会にも多くの鑑賞者が訪れますが、実際のところそれがどのようなもので、なぜ始まり、そしてなぜ終わったかを知る人はそれほど多くありません。しかしそれらの事項は、ルネサンス美術のみならず、その後の近代美術との違いを理解するうえでも必要不可欠な知識といえます。
シリーズの前半となる3回講座の初回では、「ルネサンスはなぜ、いかにして始まったのか」をまず見ていきましょう。
【第2回 ジョットとマザッチョ】
 第2回講座からは、美術史に変革をもたらした重要な画家をとりあげて、作品とその背景を具体的にみていきます。西洋美術史は、無数の画家たちによって作られてきましたが、その中には大きな変化をもたらした画家が幾人かいます。彼らについて知ることは、美術の大きな流れを把握することにつながり、また彼らを生み出した社会の動きを理解することにもつながります。
 最初のルネサンス画家たるマザッチョと、その先駆者たるジョット。彼らの作品をみながら、ルネサンス美術を理解するうえで必須となる基本事項もおさえていきましょう。
【第3回 レオナルド・ダ・ヴィンチ】
 第3回講座では、ルネサンス盛期の代表者たるレオナルド・ダ・ヴィンチをとりあげます。よく知られているように、彼は科学や博物学など広範な分野で幅広く活躍した人物ですが、ここでは「ルネサンス絵画のひとつの到達点」を示した画家としての彼の側面と、その背景となった「最初の近代人」としての彼の思考をみていきます。

<講師プロフィール>
池上英洋(いけがみ・ひでひろ)
美術史家・東京造形大学教授
1967年広島生まれ。東京藝術大学卒・同大学院修士課程修了。主著に『レオナルド・ダ・ヴィンチ 生涯と芸術のすべて』(第四回フォスコ・マライーニ賞)、『死と復活』、『西洋美術史入門』(いずれも筑摩書房)、『「失われた名画」の展覧会』(大和書房)など。日本文藝家協会会員。

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